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◆永遠のプリンセスDi −2017.505.09−

1997年8月31日、貴女は、突然私たちの前から姿を隠されました。
同時に世界中の人々が深い悲しみに落ちたのです。
遡り、1981年の魅惑的なマリヤージュに、 人々がテレビ画面に釘付けになっていました。
迸る透明感と19歳の愛らしさに、誰もが一目で貴方のファンになりました。
世紀の結婚式と語り継がれ、英国王室の偉大さを人々は賞賛しました。
誰もが、可憐な英国皇太子妃の誕生に歓声を上げたものです。
婚礼の際のウエディングドレスは、英国シルクに1万個の真珠があしらわれ、
制作に100日をかけた事も、私の記憶に深く刻まれています。
品格を表したヴェールの長さは、史上最高の7.6メートルに達し、
テレビ画面で見届けるには、気が遠くなる長さに感じました。
正におとぎ話の夢の中のシーンです。
また当時のヘアースタイルにダイアナカットが一世を風靡し、
世の女性の憧れの的となりました。
彼女のファションをこの度コメントさせて頂きながら、
私は少なからず彼女の心の動きを感じとっています。
ダイアナ元皇太子妃、貴方は、何と数奇な人生を過ごされたのでしょう。
イギリス貴族の家系に生をなし、プリンス・オブ・ウエールズに嫁がれた
19歳の淑女は、80年代、90年代と別人のように嗜好、ファションが変化してゆきます。
私は、3つのファション変化を彼女から感じ取りました。
婚姻当初のファションは、貴族の令嬢的な品格と清楚で気品に満ちた、
いや誰が見てもイギリス王室の古きヴェールをかぶった守りのファションにすぎませんでした。
彼女自身のセレクトでなく与えられたロイヤルファションであったように思えます。
そして、母となり次なる変化を見せてゆきます。
英国ファションに貢献したいと、公的な場で伝統的な素材の生地で誂えてゆき、
デザイナーも英国デサイナーのものを多くお召しになりました。
その後、90年代近くになると彼女のファションセンスはより磨きがかかり、
眩いばかりのオーラ−を放ってゆきます。
近年、ファションにおいてのTPOが無くなってきておりますが、
私は、ファションのTPOを最もスマートにこなされたのがダイアナ妃だと思います。
国民から常に注目を集めるお立場と、伝統に重んじたイギリス王侯貴族の狭間で
世の女性のファションリーダーとなられたのですから。
確か1985年〜1992年の英国女性の世論調査で、「最も似たい女性」に
ダイアナ妃が選ばれています。しかし、その輝きと華やかさの裏に
「私を見て」と悲しさ、寂しさの悲鳴のようなものを感じました。
そして、皇太子妃から一人の女性として、自由なお立場になられた時に新たな変化がみられます。
海外のデザイナーの洋服を着るお姿も数多くお見受けするようになります。
しかし、彼女の人に優しく、思いやりをもって接していられるお姿は変わりませんでした。
彼女自身、愛について深い悲しみを受け、愛を求め彷徨いながら必死で生きてゆきます。
ある時から彼女は、帽子とグローブを身に着けなくなります。
「帽子をかぶっていたら子供達を抱っこできないでしょ」
「人々と握手し、肌のふれあいを感じたいから」
このお言葉は、何か象徴的なことに思えます。
皇太子妃の公務に欠かすことのないこの2つのアイテムを身に着けなくなったからです。
慈善事業に貢献しボランティア活動にも積極的でした。
当時、胸を打たれたシーンに花のモチーフのドレスで病院を頻繁に
訪問しておられた姿があります。
人への思いやり、心遣い、純粋さは決して変わることがありませんでした。
ダイアナ妃は、バラを彷彿するローズの頬がとても印象的な方でした。
彼女の名前を冠したバラがあることは有名です。
プリンセス・オブ・ヴェールズ(Diana,Princess of Wales)
花言葉は、(温かい人柄、溢れる気品)。
死後も彼女を慕う人々に多大な影響を与えて続けています。
シャイDi(ダイ) 永遠のプリンセス、どうぞ、安らかにお眠り下さいませ。
ファションと言うフィルターを通して人の心の襞、歩んできた人生が映し出されてゆきます。
本当にファションとは、不思議なものです。



◆昨年12月に開催した 日仏文化会館 での発表作品について −2017.505.09−

【テーマ】花衣 HANAGOROMO
華やか/花やか

古来花衣とは、日本人がお花見に着る晴れ着を花衣と呼んでおりました。晴れの日の衣装を意味します。
日本には春夏秋冬の四季があり、人々は季節の変化と共に自然界の美しい花々の変化を楽しみます。着物の図案には、古くからこれらの美しい花々をモチーフにした図案が多く取り入れられてきました。花のモチーフは、とても華やかでお祝い事などで着られる着物に多く描かれ、吉祥文様として愛されています。
この度発表させて頂きます作品では、華麗で美しい花々が伝統的な技法の元、すべて手描き友禅で描かれております。
Mari Maeda作品の特長は、構築的かつ直線的なフォルムをモダンに表現し、古典美と現代感覚であるトレンディー性の融合を取り入れています。
また作品のコーディネートには、日本人が最も愛したシルク素材と未来感覚であるハイテク素材の組み合わせにより独創的な世界観を表現しています。
Mari Maedaが好む柄行には古典的な柄行が多く、そこには古典に対する深い敬愛が込められているのです。




◆隠れ技は、グローブに! −2013.07.10−

大人の女性にふさわしい技ありアイテムにグローブ使いがあります。
私は、ここぞという場であえてグローブをアイテムに取り入れることがあります。
グローブ使いは、単なるファッション性の部分だけでの表現ではなく
生活態度や、人格まで表現されているように思えます。
ティータイムの時などは、こんな感じでグローブ使いをして頂くだけで
かなりの印象アップになります。また、ジュエリーなどもセットでコーディネートして頂きますと
より一層、華やかでエレガントな装いを演出できます。
皆様もお試しあれ。



日傘とグローブは、必需品 −2013.07.05−

皆様 これから暑い夏を迎えるわけですが、紫外線対策は、万全でしょうか?
そこで、スマートにエレガントに紫外線対策をしてこの夏を乗り越えたいものですね!
私がお勧めしますこれらの商品は、きっと皆様にご満足をして頂けることと思います。
手の甲の部分は、繊細なレース使いで表現されています。内側は、オーガンジー素材で、
できていて、汗ばむ季節でもべたつきを感じず、スッキリと着装して頂けます。
また、比較的汚れも目立たずお洗濯も簡単、手洗いで0Kです。
いつまでも美しいお肌でいたい方にお勧めです。





◆初めましてクリエーターの です。 −2013.06.01−

長年ファッションという仕事を主軸に形あるもの
すべてクリエートしてきました。
30年ほど前からPARISとの深い接点があり、
PARIS-TOKYOをバックグランドに活動をしています。
ファッションのお仕事も30年になりました。
モードの原点でもあるPARISのオシャレ感に
インスパイアーを得ながら物づくりをしています。
気に入ったものを長く、オシャレに着こなす
パリジェンヌのように私の物作りも長く良い物を着て頂きたい。
長年ファッションの仕事をしてきた私としましては
もっとファッションに対してピュア―に向きあってみたい
そういった思いからこの度の企画に至りました。

ただ単に物作りをしていくのではなくSNSの流通を通して、
より多くの方々に私の企画したお洋服を着て頂ければ光栄です。
大量生産のお洋服とは異なり、様々なこだわりを施しております。
お客様に長くお求め頂きましたお洋服を着て頂くためには、
トレンド性を踏まえながらも素材の持っている特色や、
仕立てへのこだわり、着心地感を考慮したシルエット、
縫製に対してのこだわりを考えながら
対人的に好感をもって頂ける企画アイテムに重点をおいています。
いくら良いお洋服でもその場のシーンに合わなければそのお洋服は、
生きていない事になります。
TPOをわきまえた品格のあるオシャレをご提案してゆきます。

何卒お引き立てのほど宜しくお願い致します。
 
 



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